むち打ち(頚椎捻挫・腰椎捻挫)ヘルニアの無料相談は、 交通事故専門尼崎市事務所(大阪市・神戸市) |
交通事故を起こした際に怪我をするケースは少なくありません。
車は時速50キロなどで走っており、しかもほぼ鉄の塊です。
車同士の接触事故はもちろん、車と人の接触事故を起こして怪我をしない方が珍しいといえます。怪我も全治出来れば良いですが、時には後遺症が残ってしまうこともあります。
後遺症によって仕事が困難になり収入を得る事が出来ない場合や、障害によって今までと同じような生活が出来なくなる場合もあります。後遺症があるのに保険料が少ない、または後遺症認定に納得出来ないという場合は、異議申立てをしましょう。
交通事故で起こる後遺症には、いったいどのような物があるのでしょうか。
・むち打ち症
後遺症に最も多いのがむち打ち症です。
正式には、外傷性頸部症候群や頸椎捻挫といいます。むち打ちが起こるのは主に首です。
人間の頭部はとても重く、首によって不安定な状態で支えられています。
それが交通事故の強い衝撃によってS字の動きをすることによって首の筋や神経を痛めてしまいます。
むち打ち症は交通事故にあった日には症状が現れず、数日後に痛みを発する事があります。外から見てもわかりにくく、レントゲンを撮影しても原因が発見しづらいということがあります。難解な後遺症とされていましたが、最近になってむち打ちは頸椎椎間板ヘルニアの外側型であることが判明されました。
・高次脳機能障害
外から強い衝撃を受ける事によって、脳の機能が正常に働かなくなった状態です。認知障害や人格障害などが挙げられます。
認知障害は記憶力や集中力、判断力の低下があり、人格障害は攻撃性が高くなることや、幼稚化、羞恥心の低下、自発性の低下、被害妄想などが挙げられます。どれもひどいものだと社会復帰が難しい後遺症です。
・脳脊髄液減少症
脳脊髄液が漏れでて、頭痛や目眩、耳鳴りなどの様々な症状を引き起こします。低髄液圧症候群とも呼ばれています。
その他にも、上肢・下肢機能障害や腰椎捻挫などが挙げられます。
後遺症はその人の一生に関わる事態です。不満がのこる場合には、早めに異議申立ての相談をしましょう。